今使っているタオルをふわふわに保つ方法をご存知ですか?タオルが最近ゴワゴワしてきたなぁ、ふわふわタオルに戻したいという方、お気に入りのタオルを長持ちさせたい!という方におすすめのカンタン洗濯術をご紹介します。ふわふわ感が自慢のODTDplusのタオルも、この洗濯術でより長く使っていただきたいです。
タオルがゴワゴワになる原因
まずは、どうしてタオルのふわふわ感がなくなってゴワゴワしてしまうのか、原因を見ていきましょう!
風通しの悪い干し方をしている
風通しが悪いとタオルが乾くまでに時間がかかり、ふわふわ感をうみだしているパイルが潰れたまま固まってしまいます。パイルがつぶれていると空気を含むことができず、ごわごわした感触に。パイルとはタオルの表面にあるループ状の糸のことで、パイルが一本一本立ち上がって空気を含むことでふんわりとした肌触りを生み出しています。
OSTD plus のタオルを拡大してみました!
湿気の多い場所での収納や圧縮によるつぶれ
湿気の多い場所に収納するとパイルが空気中の水分を吸収し、再び重みでパイルが寝た状態になりふんわり感を失ってしまいます。また、湿った状態が長く続くとパイルが寝たままで形がクセづいてしまいます。タオルを積みかさねて収納している場合は、下のタオルほど重みでパイルがつぶれやすくなるため、重ねすぎにも気を付けてくださいね。
柔軟剤の使いすぎ
タオルを柔らかく仕上げるために使う柔軟剤も、使いすぎると逆効果になってしまいます。柔軟剤のはたらきとして、油性の膜でコーティングし、繊維同士の滑りをよくすることで肌ざわりの良さを生み出していますが、コーティングが過剰になるとタオル本来の良さを損ないます。過剰な使用でパイルの滑りが良くなりすぎると、繊維同士の支え合う力が失われてパイルが立たず、空気を含みづらくなりふわっとした感触がなくなってしまいます。水をはじきすぎることにより、肌触りの悪さにもつながります。規定量を守り、毎回の使用頻度を見直すことで解決しますよ。
タオルのふわふわ感をキープする洗濯方法は?
いろいろな原因でふわふわ感が失われてしまうことがわかりました。次にふわふわ感をキープする洗濯のコツをお伝えします。
洗濯洗剤は弱アルカリ性がおすすめ
洗剤は弱アルカリ性洗剤がおすすめです。皮脂汚れなどのタンパク質汚れに強く、繊維に汚れを残しにくいからです。しっかり汚れをとることでパイルが立ち上がりやすく、ふんわり感を保ちやすくなります。すすぎが不十分になると、洗浄力が強い分タオルの繊維が固くなり、ごわごわしてしまうので気をつけましょう。また、色落ちしやすいカラータオルや繊細な素材の場合は中性洗剤のほうが安心です。
※ご注意ください※
敏感肌の方や小さなお子様が使う場合は、肌への負担が少ない弱酸性や中性の洗剤をご使用いただくことをおすすめします。
重曹&クエン酸の活用
重曹は皮脂汚れに強く、油分を分解する特長を持っています。重曹を活用すると油分をしっかり落としパイルが固まることを防いでくれるので、ふわふわ感を保ちやすくなりますよ。
クエン酸は水中のミネラル分を中和する働きがあり水を柔らかくします。その働きが繊維のごわつきを防いでくれるので、タオルの仕上がりがふんわり。においの軽減にも役立ちます。
それぞれ違う働きがある重曹とクエン酸ですが、ともにナチュラル素材なので、環境に配慮した暮らしをしたい方にもおすすめです。
注意点としては、重曹とクエン酸を同時に入れないようにしてください。同時に使用すると化学反応で二酸化炭素の泡が発生し、洗濯機を痛める可能性があるためです。ドラム式の場合はメーカーの注意書きに従って使用可否を確認してくださいね。
洗濯機に詰め込みすぎない
ついつい洗濯物を入れてすぎてしまうこともあるかとは思いますが、洗濯物の量が多いと摩擦が増え、パイルが傷みやすくなります。余裕をもたせて洗うことでふんわり感がキープできるので、詰め込みすぎには注意です。洗濯機に入れる洗濯物の量は、洗濯機の容量のだいたい70%程度が目安となっています。
ふっくら乾かす干し方は?
洗濯をしたあとの干し方も大切です。干し方のコツもお伝えします。
タオルを振ってパイルを立てる
干す前に10回から20回ほどタオルを振ると、遠心力でパイルが立ち上がり、空気を含んでふっくらと仕上がります。とても簡単ですが、その日乾いたタオルですぐに効果を実感できます。1~2回振るだけでは立ち上がりが弱いので10回以上がおすすめです。
二つ折りにせず「広げて干す」
ピンチハンガーやバスタオル用ハンガーを使い、風が通るよう広げて干すのもふわふわになるポイント。二つ折りの状態で干すとパイルが重なってしまい、そのまま乾くとパイルがつぶれてゴワゴワや硬さの原因になってしまうからです。重なりを避けて広げて干すことで、乾燥時間を早めることもできます。タオルは濡れている時間が長いと繊維に負担がかかるので、乾燥時間の短縮もふわふわ感の長持ちさせる大切なポイントです。
部屋干し時は風を活用
梅雨時など湿気の多い時は、部屋干しでも風の通り道を意識してみましょう。扇風機・サーキュレーターを活用して風を当てると乾きが早まり、雑菌の繁殖を防ぐことができます。さらにどうしてもふわふ感が戻らないときは乾燥機を使うのも一つの方法です。乾燥機の熱と回転でパイルが立ち上がりふっくらします。高温で長時間の使用が生地を傷めてしまうこともあるので、タオルの洗濯表示を確認しておくと安心です。OSTD plus のタオルはタンブル乾燥・低温60℃まで可能です。仕上げに短時間だけ使うのもおすすめです。
※タオルの洗濯表示については、タオルに消費者庁ウェブサイト「新しい洗濯表示」内にある衣類の「取扱表示」で確認してみてくださいね。
今日から試してみよう!
タオルのふわふわ感を保つためにできる小さな工夫を見てきました。毎日のお手入れの時に、ぜひ出来るところから試してみてくださいね。タオルを10回以上振ってから干す方法は、今日からすぐに試すことができて効果も感じやすいのでおすすめですよ。ふわふわのタオルで気分も軽やかになりますように。
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