10月 23, 2025 OSTD販売スタッフ

【2023年グッドデザイン賞受賞】OSTD plusの「こだわり」と新しいスタンダード物語

先日、2025年のグッドデザイン賞の発表がありましたね！

暮らしを豊かにしてくれる、新しい素敵なモノたちがまたたくさん生まれたのだなと、私たちもわくわくしながら眺めていました。

この時期になると思い出すのが、2年前の2023年。
OSTD plusのfuwafuwaシリーズとmocomocoシリーズのフェイスタオルとバスタオルがグッドデザイン賞をいただいた日です。

改めてOSTD plusの「原点」についてお話しさせてください。

OSTD plus のタオルへの思い

OSTD plusのfuwafuwaシリーズとmocomocoシリーズのフェイスタオルとバスタオルがグッドデザイン賞を受賞したのは2023年のことです。

その時は喜びと同時に、身が引き締まる思いでスタッフ一同、胸がいっぱいになりました。

グッドデザイン賞受賞が私たちのものづくりの『原点』を照らしてくれ、現在、そして未来へと続く『道しるべ』となっています。

そして、この受賞は私たちのものづくりの更なる進化の始まりとなりました。

そもそも「グッドデザイン賞」が評価するものとは？

「グッドデザイン賞」と聞くと、見た目の美しさや斬新さを評価する賞だと思われるかもしれません。

もちろんそれも大切な要素ですが、この賞が本当に見ているのはもっと奥深い部分です。

それは、「そのデザインが人々の暮らしや社会を、より豊かにする力を持っているか」という視点です。

製品の使いやすさ、環境への配慮、長く愛される普遍性や作り手の真摯な想いなどすべてが一体となった「質の高いデザイン」に、「Gマーク」は贈られます。

私たちは、この賞の理念に深く共感し、「暮らしを豊かにするタオル」に必要なものは何かを問い続けてきました。

だからこそ2023年の受賞は私たちが信じてきた「本質的な心地よさ」と、目指してきた「新しいスタンダード」が証明されたような特別な瞬間でした。

試行錯誤を重ねた日々が実を結び、大きな自信と喜びを与えてくれた出来事でした。

審査員が言葉にした私たちの「デザイン」の核心

受賞に際し、デザインのプロフェッショナルである審査員の皆様から、このような評価コメントをいただきました。

「使い心地の良さと環境への配慮を両立させた製品である。
環境に悪影響をもたらす石油系原料の使用を回避するための素材開発にとどまらず、肌触りやボリューム、吸水性などを改良することも視野に入れて糸から開発するなど、その使用感の良いタオルを創り出す姿勢にも大変好感を抱いた。
タオルのデザインには、スモーキーなベーシックカラーにアクセントとなるラインが程よく取り入れられ、多様なインテリアに合いそうだ。」

担当審査委員の皆様：
柳沼周子・石橋忠人・辰野しずか・山田遊・Hyungkun Yoon（敬称略）

出典：GOOD DESIGN AWARD